2009年07月23日

闘う集団であれ

関西リーグ戦はシーズン14試合のうちの13試合を終了しました。

第14節(第8節が10月に延期のため未消化)を終えて、滋賀FCは4勝8敗1分
勝点13で7位に甘んじています。
志高くして挑んだ関西リーグ1部の戦いでしたが、現実は降格危機に面し残留を最大目的とせざるをえなくなりました。
関西リーグからJFLへ昇格するチームがあるかないかで事態は変わりますが、通常のレギュレーションとしては7位以下の2クラブが関西リーグ2部へ降格します。
滋賀FCはまさに今無条件降格圏内にいるのです。


すべては想定外の出来事の積み重ねでした。
  主力選手の大量退団、他クラブへの移籍、
  クラブ運営の経済的事情の悪化、
  監督召喚の失敗、
  補強の遅れによるチーム形成の遅延、
  主力選手の怪我、

最後は“己の力不足”の一言に尽きます。


先日の三洋電機戦での滋賀FCは、お世辞にも“残留をかけて戦うチーム”ではありませんでした。
開始早々に先制しバランスよくゲーム運びを行う滋賀FC。
ミスから同点に追いつかれるも、1-1で前半を終了し後半に希望を持ちました。
 しかし、多くの観客の目の前で繰り広げられたのは、集中力が切れ、選手のモチベーションに大きな開きがありうなだれる者、鼓舞するもの、一人で事態を打開せんと走り続ける者…
バラバラになったチームにゴールなど生まれるはずもなく、またしてもミスから失点を許すとあとは芋づる式にゴールを与える始末。

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■前半は気合の入ったプレーが繰り広げられた

勝敗は仕方ないとしても、次に大事になってくる得失点差というものを考えていかなければならなかったにも関わらず無残な失点劇の連続で1-4の大敗を喫する結果になってしまいました。
 前期日程での三洋電機戦もそうでしたが、滋賀FCの歴史上、一二を争うほどの出来の悪い試合が 対三洋電機の2試合で、その前に1-10の大敗を喫したラランジャ京都戦よりも悪い評価をせざるをえません。

同じ過ちを、それもチームの降格が危ぶまれたこの時期に繰り返してしまったことが悲しく、怒りを覚える部分さえあります。

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■珍しく後半開始前に円陣を組んだ滋賀FCだったが、気持ちはひとつにならなかった


先述の、前期日程でのラランジャ京都戦での1-10の大敗スコアのゲームであっても、滋賀FCは終了のホイッスルが吹かれる瞬間まで1点を狙いに走りぬきました。
 三洋電機戦にはその姿はなく、早々に気持ちが折れてしまっていました。
スポーツを精神論で語るのは力のない者のすることだとは思いますが、ここまでくれば思いが強い者が残留を勝ち取ることができると信じています。

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■最後まで闘うチームを作ろうと周囲を鼓舞し続けたエース岩田



サポーターが望む滋賀FC像は、どんなにやられようと最後まで走ることをやめない、胸を張って誇れるチームであることです。
限りなく厳しい状況に立たされた滋賀FCですが、まだかすかに残留の可能性が残っています。
そして、最後の一戦までに2ヶ月以上のブランクがあり、骨折で戦線離脱した大黒柱、前川健司の復帰も期待されます。
リーグ戦での累積警告も全員2枚以内で最終戦に出場できない選手はいません。
さらに、8月には天皇杯予選を戦い、初戦を勝ち抜けば残留争いを演じるHIRAとの対戦になり、HIRAを打ち負かすことでチームに自信を与えることになるかもしれません。

可能性はまだまだ沢山あります。

最終節までの長いようで短い時間を大切にして、そして最後に笑えるよう、チームには最善の努力を、そして試合ではすべての力を発揮してくれるよう、切に願います。
posted by Many at 02:15| 滋賀 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 滋賀FC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
頑張って頑張って頑張らないと何も残らないです。

走って走って走ったらゴールに近づけるかもしれません。


残留や降格と言った言葉に振り回されずその一瞬に全力を注いだらきっと未来は変わります。

いい環境でサッカーできる方が羨ましい…

自分はもうそんなレベルにはいないから。

応援してくれる人がいる事を忘れないでください。


前川、岩田、梅辻頑張ってくれ!
Posted by 29 at 2009年07月29日 21:35
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