2009年06月22日

関西リーグ(D1)第10節 滋賀FC-BSC HIRA

■2009関西リーグ(D1)第10節
 『滋賀FC 3-1 BSC HIRA』
  2009.6.20(Sat) 11:45- 万博多目的グランド
  得点:岩田2・岡谷



滋賀FCの直近2試合は課題と反省、そして不安材料山積で「残留」の文字もちらつき始めた滋賀FC。
前期日程でも開幕から厳しい戦いを続けてきた滋賀FCが1部リーグ初勝利をあげた相手BSC HIRAとの再びの対戦で、また調子を上向きに変えていきたいところ。
そんな一戦は大きなターニングポイントとなる試合となりました。

試合会場は万博多目的グランド。
前期のアスパ五色に続いて、滋賀県勢の対戦にも関わらず県外での試合になったのは非常に残念です。
さらに、今回は主催者(?)がかなり高圧的でいきなり不愉快な気分にさせられます。
今まで応援してきたバックスタンド側の高台での応援は禁止。それも、そこにサポーターが陣取ってから、担当者が血相を変えてやってきてまるで不法侵入をしたかのような言いようでまくし立てられたのには失望しました。
(鳴り物禁止ということ以外の事前連絡はなかったので、いまだに疑念はぬぐえません)
関西リーグにはサポーターの有無は関係なく、どんな試合にも観客がいるという意識のもとで運営をしてもらえるよう切に願います。

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■いつも以上に劣悪な観戦環境ですので写真もこんな感じです


今節の滋賀FC、先週に引き続いて岡谷をDFに構えてのスタート。
さらに保田をボランチで起用。
出場停止の解けた中島を中心に新しい守備態勢でHIRAに相対します。
攻撃面では1.5列目に中川が復帰。
三洋洲本戦で膝を痛め長期離脱の恐れもあった中川が気迫の戦列復帰でゴールの予感も漂います。

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■試行錯誤か?脱皮か? 新たな陣形でのキックオフ

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■中島の復帰で守備は一気に締ります

試合開始から滋賀FCが支配権を握り、緩急をつけてHIRAを翻弄します。
対するHIRAが動き、連携ともに鈍くそれほど脅威を感じなかったということもあるものの、滋賀FCの攻守にわたってのバランスの良さが目立ちました。
公式戦では初めてのポジションとなる選手が多くいる中でイメージ通りの試合運びができたのはチームのムードをよくします。
 試合前のミーティングで前川(監督代行?)が「前半に絶対1点、いや2点取ろう!」と鼓舞していたその言葉を現実のものとすべくボールをゴール前へと運びます。
チームの核となる西崎のドリブルに加え、後方支援から時には一気に前線突破を試みる奥田、そして前線では中川のボールコントロールと、中川の存在のおかげで自由に動ける梅辻・岩田の運動量でHIRAゴールに襲い掛かります。
とくに、梅辻の自由度が上がったことが滋賀FCをパワーアップさせた。
枠をとらえないものも多かったものの、シュートも多くHIRAの反撃の恐れが比較的少なかったためにチームはどんどん前のめりになっていきます。
前半30分頃(時間は曖昧です)、怒涛の攻めから得たコーナーキックのチャンス。
保田のCKからゴール前を何度もシュートで襲う、HIRAの決死のディフェンスに折れずに攻撃を続け右サイドにボールがこぼれたところを岩田が豪快にシュート。
ボールはゴールネット左に突き刺さり滋賀FCが先制。
滋賀FCのエースとして昨年は得点王。しかし今季はなかなかゴールを決められず苛立ちと責任感でプレッシャーを感じていた岩田のゴールでチームは一気に勢いづいた。

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■エースの存在を知らしめる岩田のゴールが炸裂

前半は攻めの姿勢を崩さず走り抜き1-0のリードで折り返す滋賀FC。
後半も立ち上がりから勢いよくゴールに向かいます。
後半5分、左サイドからのコーナーキックに攻撃参加していた岡谷が飛び込んでヘディングシュートを決めます。
素晴らしい経歴をもちながら、昨年はフットサルをプレーしていたためサッカーの感が戻らずディフェンス起用されていた岡谷だが、やはり得点の嗅覚は天性のもの。
絶妙のヘディングでチームをさらに盛り上げます。

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■セットプレーのチャンスを確実にモノにしてさらに勢いづく

さらに滋賀FCの攻撃は続きます。
今シーズン最高に調子の良い奥田と、攻撃意識の高い清津野の飛び出しでチャンスをつくると岩田のシュートで終わる攻撃スタイル。
西崎の個人突破に中川のゲームコントロールと、多様な攻撃パターンでまだまだゴールを予感できます。
15分(?)に、全員攻撃で押し上げたところを少し遠めにいた岩田がミドルシュートを決め3-0。
開幕戦以来の1試合2得点の岩田は、このゴールで得点ランキング2位に浮上します。
チーム順位がおもわしくない滋賀FCで、それでもタイトルを狙える位置にいる岩田の技術力の高さがうかがえます。

その後後半20分頃からHIRAの反撃が始まります。
中盤から前線にかけて巧みにボールを回すHIRAに滋賀FCディフェンスが対処できずずるずると後ずさりする形になり、形成は逆転します。
ただ、完全に滋賀FCを崩しきれないHIRAに、滋賀FCはチャンスさえあれば攻撃に転ずるだけの余裕は残していました。
ところが、不用意がディフェンスのマークミスからHIRAにゴールを許してしまいます。
左サイドから攻め上がるHIRAに滋賀FCディフェンス陣は全員が意識を奪われ、逆サイドどころかゴール前でさえ守備が薄くなり、そこを詰めていたHIRAの選手に簡単に決められてしまいます。
3点のリードがあるとはいえ、得失点を考えれば少しでも差を開けておくことが大事ですが、この失点はいただけません。

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■後半20分頃からHIRAのペースになります

残り10分は、うだるような暑さの中、両チームとの運動量が落ち多少尻つぼみ感のある試合になりましたが、しかし平等な条件下で、完璧な勝利をつかみ取った滋賀FCは十分称賛に値します。

前期のラランジャ戦、三洋戦で大敗を喫したため勝点でHIRAに並んだものの得失点差で6位のまま順位に変動はありませんでしたが、今後の試合にむけてのいい起爆剤になったと信じたい。そんな勝点3でした。


次節は京都BAMB1993戦。
現在最下位ながら得点数は滋賀FCよりも多く、油断できない相手です。
前期はかろうじて勝利できましたが、後期も勝って勝ち点を積み上げたいところ。
ターニングポイント第2章、滋賀FC完全復調にむけて皆さんの応援をお願いします。




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関西リーグ(1部)第11節
 『滋賀FC - 京都BAMB1993』
  6.27 12:45キックオフ 阪南大高見の里グランド


 






                               
posted by Many at 00:53| 滋賀 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 滋賀FC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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