2008年07月14日

関西リーグ(D2)第13節 滋賀FC-三菱重工神戸

※さきほど、遅ればせながら第12節(履正社FC戦)のレポートを書いたんですが、ブラウザエラーで全部消えてしまいました。
 12節レポートはもう諦めます。お許しください。。。

■関西リーグ(D2)第13節
 『滋賀FC 4-0 三菱重工神戸』
  2008.7.12(日) 14:00開始 琵琶湖成蹊スポーツ大学フィールド
  得点者:岩田2・橋爪・梅辻


リーグ戦ものこり2試合。
関西リーグ1部昇格をほぼ決定的にした滋賀FC(*)の次の目標は、2部リーグ優勝。そして来期関西リーグ1部でも戦い抜けるチーム作りへとシフトしていかなければならない。
そんな課題を背負った滋賀FCの戦い、第13節は三菱重工神戸との対戦。
会場の琵琶湖成蹊大学フィールドでの第一試合(滋賀FCは第二試合)は『ルネス学園 vs BSC.HIRA』。
この試合でHIRAが負ければ滋賀FCの優勝が今日にも決まるという状況だったが、無難にHIRAが勝利しこの日の滋賀FCの優勝はなくなった。



滋賀FCを率いる衛藤監督は、ライセンス取得のためにこの試合からしばらくはチームを離れてしまうため、監督に代わって倉田コーチが指揮をとる。
倉田コーチも衛藤監督同様、激しく声を出し指揮する熱血指導者で衛藤イズムを継承しているため選手にとってもいつもどおりの試合ができる。
スタメンもほぼいつもどおりのメンバーで挑む。
この試合での注目選手は、昨年までここ琵琶湖成蹊スポーツ大学に在籍していた門岩敬太選手。
勝手知ったるかつてのホームグランドで後輩も多数見守る中、いつも以上のパフォーマンスを疲労してくれることが期待される。

対する三菱重工神戸は、ここ数試合苦戦を強いられており後期日程に入ってから未勝利。失点数が多くディフェンスに課題が多いことと、序盤からモチベーションが上がらない試合を続けいている。
(前節もグラスポ相手に序盤から完全に崩壊してしまっていた)
ただ得点数は多く攻撃要員は力強いため前線までボールを運ばせないように注意するのが滋賀FCの戦い方になる。

試合開始から滋賀FCは奥村・橋爪というサイド突破が得意な選手が積極的に三菱エリアに攻め上がり、効果的なセンタリングをあげる。
三菱にまったくボールを触らせないまま、試合開始50秒でいきなり先制点を挙げる。
前線の右サイドでDF上田からボールを受けた岩田がそのまま中央に切り込み、鋭い角度からシュート、ボールはゴールネット隅に突き刺さる。
三菱が滋賀FCに対応する布陣を敷く前に滋賀FCが勢いよく攻めたことが功を奏し、試合の流れを引き寄せることに成功した。
さらにその1分後、今度は左サイドに開いた岩田がフリーエリアまでそのまま突き進み、ゴール前で待ち構えていた梅辻へ速いパス、勢いのついた難しいボールに梅辻がうまくボレーであわしあっというまに2点を奪った。
三菱は建て直しを図ることさえ難しく、前半は完全に滋賀FCが支配することになる。
サイド・中央、どのエリアであっても攻めあがりやすい状況で、サイドは特にフリースペースが多く、右サイドは橋爪の支配下となった。
上田-橋爪というホットラインでFWにボールが供給されるパターンが確立し、そんな中、前半8分に相手DFがもたついたところを見逃さず橋爪がそのままペナルティエリア周辺まで切り込みシュート。
1点目の岩田と同じような弾道で追加点。
前日に25歳の誕生日を向かえ選手としてノリにノっている橋爪が輝いた。
さらに滋賀FCの攻撃はとどまることなく、三菱もファウルでとめるのがやっとという状況が続く。
18分にはFKのチャンスにプレースキックのスペシャリスト前川が計算されたシュートを放つ。ボールは惜しくもポストをたたいたがその存在感を十分みせつけた。
さらに西アによる中央突破や、前川-西ア-本間の連携も素晴らしくまだまだゴールを予感させるプレーが相次いだ。
21分には最終ラインから一気にフィードされたボールに岩田が追いつき、足元を落ち着かせてからシュート、1点目と同じく右斜めから勢いよく振りぬきさらに追加点を上げた。
この日の岩田は動きもポジショニングもまた判断力もよく、今季もっとも巣晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。
この岩田のゴールが滋賀FC、チーム通算350ゴール目(公式戦合計)となり、あわせて関西リーグ昇格後も通算ゴール数「50」にもなった。
また岩田自身のゴール数も17に伸び、ゴールランキング2位の濱田(ルネス学園)との差が4に開いた。
リーグ得点王にさらに近づき岩田のモチベーションもさらに上がる。


■判断力・運動量共に一歩抜きん出た岩田尚記 得点王へ突き進む


■動きの中からのシュート精度が上がった梅辻 FWの役割をしっかりと果たす


■サイドを中心にプレーエリアが広がった橋爪 ハッピーバースデー


■前川のFKは惜しくもポストを叩く 今季は怪我で出遅れたが徐々に勘が戻ってきた


受身一辺倒だった三菱も、少ないチャンスを生かせるようになってき、シンプルではあるが滋賀FCのゴールに襲い掛かるシーンもみられるようになった。
特に三菱のFW2人は高さがありフィジカルにも強くテクニックは相当なものがあった。
しかしFWまでのボール供給がよろしくなく、せっかくの駒を生かすことが出来ないもどかしさを感じた。
また滋賀FCのDF門岩・上田が最終ラインをめまぐるしく動き回り三菱の動きを封印した。 CBで統率する谷口との連携もよく時たま訪れるピンチにも冷静に対応できた。


■厳しいチェックで相手を封じるキャプテン上田 攻撃意識も強く素早いフィードが魅力


■母校グランドでアピールする門岩  ボールカットの精度は飛びぬけている


■攻撃的DFとしてサイドを一気に攻めあがる奥村 落ちない運動量が魅力


■チーム通算350ゴール到達 このうち59ゴールが岩田によるもの。素晴らしい成績です


前半を4-0とこの上ない内容で折り返した滋賀FC。
後半は警告数や体調を考えて門岩を下げ、木村丈介を投入。 守備ラインを少し修正して挑む。
後半も滋賀FCの運動量は落ちることなく、試合を支配したが、後半は三菱も大幅に意識を変えてきており、前半のような容易な戦い方はできなくなった。
といっても、三菱が滋賀FC陣内に攻め込む場面は少なく、守備意識を強化させたというのが正しい。
自陣に張り付く要員を多くし、これ以上の失点を許さないという考えのようにも見えた。

滋賀FCは前半同様、サイドは橋爪・奥村、中央には西ア・前川、フィニッシュは岩田・梅辻という役割分担がしっかりできており、それぞれが持ち味を的確に出す。
後半多く見られたのが、左サイドに開いた梅辻が複数詰め寄る相手DFをドリブルでかわして抜けるというシーン。 ボールキープ能力のレベルアップが顕著にみられた。
しかし三菱は意地のディフェンスで繰り返される滋賀FCのシュートをことごとく排除。
何度も繰り返されるコーナーキックもなんとか防いだ。

そしてこの後半もっとも輝いた選手の一人が三菱のGK。
セットプレーはもちろん、パスやドリブルで責めてくる滋賀FCに対しても素晴らしいポジショニングと俊敏な動きでことごとくシュートを止めた。
失礼ながらベテランの域に達しているような風貌ではあるが、その実力はまだまだトップクラスという感じであった。

その後も何度もいい形をつくる滋賀FCだったがゴールをあげることはできず、そのまま4-0で試合終了。
後半32分には怪我で戦列を離れていた奥田健斗が半年振りに復帰。
まだ重心が定まらない場面もあったが怪我の完治を示すには十分な活躍をみせてくれた。
今後ますます滋賀FCの選手層は熱くなることを予感させる奥田選手の復帰、期待できる材料は多くある。


■前節までのプレーから一皮向けた感のある前川


■今季初登場 中盤の層をあつくさせる奥打健斗の復活劇 今後の活躍に大いに期待


■GK松岡の指示も的確、信頼性も一気に増してきた


(レポートを書いたのですが消えてしまったため、詳細はお伝えできませんが・・・)
前節の戦い方に疑問を感じずにはいられなかった滋賀FCだが、今節はそんな不安は一切みられず、自分たちのできるサッカーを自分たちのできる最大限の形でアピールした形となった。
もちろん相手の戦意が喪失した場面すらあったこの試合で、滋賀FCとしても最高のプレーをすることは難しかったが、緩急のつけ方や選手間の連携がすばらしかったので総じて高評価をつけたい。

リーグ戦は次節が最終節となるものの、続いて全社関西予選、天皇杯滋賀予選と8月末までほぼ休みなく続くスケジュールの中、今日のような試合を続けていけばおのずと良い結果は待っている。
まずは来週、7/20(日)にビッグレイクで優勝・1部昇格の喜びを爆発させて、そして全国への道を進んで欲しい。


優勝、1部へ! そして全国のフィールドへ!!



次節、関西リーグ2部最終節は、滋賀FCのホームグランド“ビッグレイクCコート”で行われます。
相手は強豪「京都紫光クラブ」。
この試合に勝てば優勝の決まる滋賀FC。

素晴らしい試合を後押しするためにも、ぜひともみなさんのご来場をお待ちしております。
ともに優勝の喜びを分かち合いましょう!
posted by Many at 02:06| 滋賀 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 滋賀FC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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